REVIEW

是方レポート

2009年1月。
是方博邦さんに、TYPE-Aモディファイ製品4機種を試奏して頂きました。
是方さんば、ソロ、野獣王国、KORENOS等、多彩な活動をされているギタリストさんです。
その独特なプレイスタイルは、ピッキングのニュアンスを大事にするがためであることが広く知られていますが、それはTYPE-A modifyが目指すところと同じであるということで、今回特別に試奏をお願いしました。

是方さんの感想

ひととおり試して思った感想は、まずどれも歪みのレンジが広くなっていると言うこと。

1、2万円クラスのコンパクトエフェクターの多くは、どうしてもギターの1弦から6弦までの弦の振動のレンジ(音の幅)を全部は再現出来にくいのが常だと思います。
なので良い感じで歪んでいるのに音が細くなったように感じたりすることがよくあります。
これらの改良版(TYPE-A modify)は、音痩せに関して随分と改正されていると思います。

また、強くピッキングした時に歪んだ音が潰れたようになって、ピッキングの強弱に付いて来られない場合もあったりしますが、それも随分と改正されている印象があります。
僕もそうですが、ピッキングの強弱で表情をつけたいギタリストにはうれしいです。

ギターのおいしいレンジの部分(特に中音域あたり)が、そのコンパクトエフェクターの本来の音色 にプラスされているところが、好感が持てます。
ボスのDSー1やSDー1は、昔よく使っていて音色を知っているので特にそう思いました。

Ibanezの方(TS-9, TS-808)は、本来どちらもBOSSとはまた違ったワイルドな感じの歪み方をしますが、こちらも 粒立ちがより良くなっておいしいレンジの部分がプラスされ、幅が増していると思います。

ギターのおいしいレンジ、と言うのはその人の好みがありますが、僕の思う所のレンジがグッと来てるので飽きの来ない音になっている印象があります。

是方博邦

是方博邦さんのプロフィール

大村憲司(g)に誘われ1975年に神戸より上京し「カミーノ」に参加。
以後1977年に「桑名正博とティアドロップス」、1979年に「高中正義グループ」、1982年に「松岡直也グループ」に参加。
1983年にデビューアルバム「KOBE KOREKATA」を発表。
1989年に「日野元彦エレクトリックバンド」、1990年には「JIMSAKU」のリードギタリストとして参加。
1993年にTV番組「タモリの音楽は世界だ!」で「KORE-CHANz」のバンドリーダーとして参加。
1998年12月に安藤まさひろ(T-SQUARE)、野呂一生(CASIOPEA)とのギターセッションバンド「OTTOTTRIO」10年ぶりのアルバム「TRIPTYCH」発売。
2000年1月には7枚目のソロアルバム「PLANET GUITARMAN」を発売。
2002年2月にはダンスビートを取り入れた8枚目のソロアルバム「DANCER」を発売。
現在も自己のバンド「KORENOS」「野獣王国」「ROCK UNIT」「tamKore」を中心として、全国で精 力的にセッション活動を行っている。
2004年10月に、KORENOSのファーストアルバム「ASIAN STREET STYLE」をリリース。
2005年11月にKORENOSのセカンド「ABRACADABRA」をリリース。
2006年2月に田村直美(Vo,Ag)とのアコースティックデュオバンド「tamKore」と称して「ACOUSTIC LADY LAND」をリリース。
2007年3月にtamKoreのセカンド「G2」をリリース。
2007年5月にKORENOSのライブアルバム「Live KORENOS」をリリース。
2007年10月に野獣王国の6枚目のアルバム「PEACE」をリリース。
2008年3月に毎年春に恒例化しつつあるtamKoreの一ヶ月全国ツアー敢行(3 年目)。
2008年4月にtamKoreの3枚目のアルバム「Sa・Ku・Ra」をリリース。

■公式WEBサイトはこちら → 「Hirokuni Korekata Official Website」


スタッフ後記

試奏環境は以下の通りでした。

amp. Roland JC-120
guitar Fender Stratocaster '63(ジェフベック仕様)

チェック後、「この中で自分で使って見たいと思うものはありますか?」と聞いたところ、
迷わず「これ!」と指さされたのが、TS-808(MI-TS808-A)でした。
心行くまでなぶり倒してください。
本日は、どうもありがとうございました。

2009/01/26